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ABC検査は、胃の健康状態を調べて将来の胃がんになるリスクを評価する検査です。血液を採るだけで胃がんの原因になりやすいピロリ菌の感染の有無と、胃の粘膜の状態を示すペプシノゲンという物質の量を調べます。これらの組み合わせで胃がんになりやすいかどうかをABCの3段階とDの4段階で評価します。
MCI検査は「軽度認知障害(MCI)」の兆候を見つけるための検査です。MCIは、認知症の一歩手前の状態と言われており日常生活に大きな支障はないものの物忘れなどの症状が現れ始めます。
この検査でMCIの兆候を早期に発見することで、認知症への進行を遅らせるための対策を早く始められる可能性があります。
LOX-indexは、将来脳梗塞や心筋梗塞になるリスクを予測する検査です。血液検査で、動脈硬化の進行に関わる特定の物質を調べます。これらの病気は、血管が硬くなったり詰まったりすることで起こりますが、LOX-indexは、その原因となる血管のダメージがどのくらい進んでいるかを教えてくれます。
動脈硬化・炎症血液検査は、全身の血管の硬さ(動脈硬化)や炎症の程度を調べる検査です。血液中のコレステロールや血糖値、CRP(炎症反応を示す数値)などを測定し、血管がどれくらいダメージを受けているか炎症が起きているかを確認します。これらの情報は、心臓病や脳卒中などの生活習慣病のリスクを評価するのに役立ちます。
甲状腺ホルモン検査は、甲状腺という首元にある臓器から分泌されるホルモンの量を調べる検査です。甲状腺ホルモンは体の新陳代謝をコントロールしており、その量が多すぎたり少なすぎたりすると、体のだるさ、体重の変化、動悸、精神的な不調など、さまざまな症状が出ることがあります。
更年期検査は、男性・女性それぞれの更年期に特有のホルモンの状態を調べる検査です。女性は閉経前後、男性は加齢とともにホルモンバランスが変化し、ホットフラッシュ、倦怠感、イライラ、集中力の低下などの症状が現れることがあります。
この検査でホルモンの状態を確認し適切な対策を考えることができます。
腫瘍マーカーは、体にがんがあるときに、血液や尿の中に増える特定の物質を調べる検査です。あくまで「がんの可能性」を示すものであり、この数値が高いからといって必ずしもがんがあるとは限りませんし、逆にがんがあっても数値が上がらないこともあります。主に、がんの治療効果の確認や、再発の有無を調べるために使われることが多いです。
アミノインデックスは、血液中のアミノ酸の濃度バランスを測定することで、がんの可能性を早期に予測する検査です。がん細胞は正常な細胞とは異なるアミノ酸の代謝を行うため、そのバランスの変化からがんのリスクを評価します。この検査もスクリーニング検査の一つであり、精密検査が必要かどうかを判断する目安となります。
サインポスト癌遺伝子検査は、生まれ持った遺伝子の中に、がんになりやすい体質かどうかを示す特定のタイプがあるかを調べる検査です。この検査で、がんのリスクを高める遺伝子の変異がないかを確認し、もし見つかった場合は、より注意して定期的な検診を受けたり、生活習慣を見直したりするきっかけになります。
遺伝子生活習慣病検査は、遺伝子レベルで、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすい体質かどうかを調べる検査です。食生活や運動などの生活習慣も大きく影響しますが、遺伝的な要因も関係しています。
自分の体質を事前に知ることで、より効果的な予防策を立てることができます。
テロメア(長寿遺伝子検査)は、染色体の末端にあるテロメアという部分の長さを測る検査です。テロメアは細胞が分裂するたびに短くなり、その長さは細胞の老化の度合いを示すと言われています。この検査は、体の「老化度」や「生物学的年齢」の目安を知る手助けになり、生活習慣の改善などを考えるきっかけになることがあります。