擦り傷・切り傷
外傷による皮膚の損傷です。軽度の傷でも神経や血管、腱などが損傷している可能性があります。自己流の処置で悪化するケースもあるため、気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。
捻挫・打撲
捻挫は関節に強い力が加わり、靭帯や関節を包む組織が損傷した状態です。打撲は転倒や衝撃により筋肉や皮下組織が損傷することです。放置すると関節の不安定性や慢性化につながる可能性があるため、急性期の炎症が治まったらリハビリを行い、筋力や関節の動きを回復させることが重要です。
骨折・脱臼
骨折は骨が折れた状態を指し、ヒビや骨の一部が欠ける場合も含まれます。脱臼は関節に強い力が加わり、骨が正常な位置からずれた状態です。動かせたり歩けたりする場合でも、関節内の靭帯や軟骨が損傷していることがあります。
靭帯損傷・半月板損傷・軟骨損傷
関節の安定性を保つ靭帯、クッション機能を果たす半月板、骨の表面を覆う軟骨などの損傷です。これらの組織が損傷すると、関節の動きや安定性に影響を与え、痛みや腫れ、可動域制限が生じます。
ぎっくり腰
突然腰に強い痛みが走り、動けなくなる状態です。重いものを持ち上げた時、体をひねった時、くしゃみをした時などに発症しやすいですが、特にきっかけなく起こることもあります。
肩関節周囲炎(五十肩)
50歳代を中心に多く発症し、肩関節に痛みと運動制限をもたらす疾患です。一般に四十肩や五十肩と呼ばれ、肩から腕にかけての痛みや腕が挙がらないといった症状が現れます。進行すると夜間に眠れないほどの痛みや、日常生活動作に支障をきたすこともあります。
腰椎椎間板ヘルニア
背骨の骨と骨の間でクッションの役割をする椎間板に負担がかかり、内部の髄核が外に飛び出して神経を圧迫した状態です。腰や下肢の痛み、しびれ、力が入らないといった神経症状が出現します。代表的な症状はお尻から太もも、足首にかけての痛みとしびれです。
変形性膝関節症
膝関節の軟骨や半月板がすり減り、関節内の炎症や骨の変形が生じた状態です。加齢や外傷などにより、関節の滑らかな動きやクッション機能が損なわれ、痛みや変形を引き起こします。
